この数年、コロナ禍で外出する機会も減って、快適に部屋で過ごす事に気を使ってきた。
以前は、海外旅行に行く事が楽しみだった。そんな旅行の時に、その国の食器を手に入れるのが、私の楽しみの一つ。
快適に部屋で過ごすために、部屋の模様替えをしていると、仕舞い込んだ思い出の食器が出てきた。それぞれに思い出が詰まっているので、手離す事は出来ない宝物。
断捨離が苦手な私は、ついついモノが増えてしまうことが悩み。それでも部屋をスッキリ片付けて、快適な部屋で過ごしたい。
そう思って、日用品から整理を始めた。
整理を始めてみると、不要なモノが思った以上たくさんあってちょっとびっくり。
これまで収納が足りないと思っていたけれど、整理していくうち、余裕が出てきた。
それならば、もう少しオシャレな収納を考えてみたくて、インターネットで情報収集していると、
いくつも素敵なアイデアが出てきた。その中に、照明が入った飾り棚を見つけた。
これなら、余裕の生まれた収納スペースに、思い出の食器を飾ろう。
季節ごとに、入れ替えながら思い出の食器棚を飾り、毎日眺めて過ごせる。
一番お気に入りだった、イタリアのベネチアを旅行した時に、仲良くなった職人のおじさんのベネチアグラスを飾ろう。
※物語はフィクションです。また、写真はイメージです。